型式番号:MS−05 ジオン公国軍が初めて実用化した量産MS。ザクが配備されるようになってからは、補給部隊の作業用などに回されている。
型式番号:MS−06 一年戦争を通じてジオン公国軍の主力MSとして君臨し続けた名機。頭部のモノアイ、左肩スパイクアーマーと右肩シールドの左右非対称のデザインおよび各部に露出した動力パイプが特徴。
型式番号:MS-06S 中隊指揮官用ザクを赤とピンクのパーソナルカラーに塗り分けたシャアの専用機。 中隊長機の印として頭にブレードアンテナを有し、ザクの3倍のスピードで敵に迫ったことから「赤い彗星」として連邦将兵に恐れられた。
ザクの後継機で格闘戦能力を向上させたMS。中・近距離用の武装が充実しており、ランバ・ラルの操縦による初の対MS戦では、ガンダムを圧倒した。 オデッサではマ・クベ隊に量産機が配備されており、爆撃機ド・ダイYSとのコンビネーションによる空中戦もみられた。 ジャブロー攻防戦にも投入されている。
局地戦用重MS。 バーニアを内蔵する脚と腰の大きなカバーと、十文字状のモノアイカバーが特徴。ホバー移動により軽快な機動性を発揮する。 黒い三連星による初の対MS戦では、ジェット・ストリーム・アタックでガンダムを苦しめた。
水陸両用重MS。 卵型のフォルム、両手の5本の鉤爪、矢印型のモノアイカバーが特徴。 水中では手を収納し、脚を縮められる。分厚い装甲のため機雷程度ではびくともしない。 ガンダムのハイパー・ハンマーをも受け止めるハイパワーを誇る。
水陸両用重MS。 両手の3本の爪、全周型のモノアイカバーが特徴。頑丈な装甲を生かし、ミサイルを連射しながらの体当たり攻撃をする。
ズゴックをピンクの濃淡で塗り分けたシャアの専用機。 ジャブローに「赤い彗星」の伝説を復活させた。 ガンダムと互角の戦いを繰り広げるが、最後は右腕を切り落とされ撤退。
ジオン公国軍が開発した水陸両用MS。 三方にのびたモノアイレールとザクのような口元が特徴。腕の伸縮と6本の爪が特徴。 ジャブローへの潜入に用いられた。
ジオン公国軍が開発した水陸両用大型MS。 極端な短足、星型のモノアイカバー、そして前後対称のボディが特徴。 MSというよりは移動メガ粒子砲砲台の意味合いが強い。 ジャブロー戦に投入された。
MS−09R 陸戦用ドムのバーニアを宇宙用に強化した宇宙用重MS。
ジオン公国軍初の、ビーム・ライフルを標準装備した量産MS。 ア・バオア・クー戦に投入されたが、ベテランパイロットの不足により真価を発揮することが出来なかった。
ゲルググのプロトタイプをシャア用にピンクの濃淡に塗り分けた専用機。頭に角を有する。テキサスコロニーでの初陣ではかろうじてガンダムと引き分けた。
ジオン公国軍がマ・クベ用に開発した、白兵戦用MS。 中世の騎士を思わせる外観が特徴。 テキサスコロニーでガンダムを待ち伏せ、数々のトラップで追い詰めるも最後はビーム・サーベルに切り裂かれて爆発した。
ジオン公国軍が開発した大型MS。脚部がない状態でも通常のMSとほぼ同じ頭頂高がある。 サイコミュを搭載しており、有線式ビーム砲の腕を切り離して、オールレンジ攻撃が掛けられる。また、頭部だけを切り離しても攻撃出来る。 80%の完成度で出撃し、ア・バオア・クーSフィールドでガンダムと交戦。これを中破させるが、自らも胴体を失う。 最後はア・バオア・クー内でガンダムと相討ちとなった。