機動戦士ガンダム
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■2006/08/23
ガンプラEXPO!
■2006/08/12
訃報
■2006/06/05
PV完成

2006/09/05Editor:サンライズキッド
サンライズラヂオ公開収録

先日8月31日、松戸にある、バンダイミュージアムの閉館に伴いサンライズラヂオEX。の公開収録をミュージアム内8Fのガンダムカフェの一角で行いました。先着40名が公開収録に立会い、終始楽しく収録が行われました。
写真はこのHPの9月9、10日分と、22日、23日放送分で、われらガンダム少年ズ(サンライズキッド、ビジュアルボーイ)の二人とパーソナリティーの三郷あきさんのトークで会場にも笑いが。サンライズラヂオのレギュラーメンバーの収録ももちろん行われました。詳細はサンライズラヂオEX。を聴いてみてください。

2006/08/23Editor:Web担当 kiuchi
ガンプラEXPO!その2


趣味に夢中で肝心な事を忘れておりました。
先日発表されました、「機動戦士ガンダムDVD-BOX RX-78-2ヘッド付属限定版」の実物が展示されています。
そして先行予約も受付中です。
実物を見てみたい人は是非会場へ足を運んでみて下さい。

2006/08/23Editor:Web担当 kiuchi
ガンプラEXPO!




本日よりガンプラEXPOが開催されております。
私も早速足を運んでみました。

会場には歴代のガンプラから最新のガンプラまでが展示されおり、資料的な意味でも大変見応えのある内容に。
個人的な目玉は壁にデカデカと貼られたガンプラの発売リスト。
年代毎に発売されたガンプラがずらーと展示されているのには驚きました。
その商品数に改めて驚かされましたね。
ディオラマーコーナーではテレビでお馴染みの、数々の名シーンを再現した迫力あるディオラマには子供たちも釘付け。
特にPGを使ったディオラマは一緒に記念撮影をする親子が多く見られました。
やはりその大きさから迫力が伝わってくるのでしょうか。

若い人に注目を集めていたのはアーティストによるオリジナルカラーリングのガンプラ。
ファンの方なのでしょうか熱心に作品を見ていました。
アーティストによるコメントも掲載されているのもファンにとって嬉しいですね。

川口名人によるガンプラの実演コーナーもあり、U.C.HARDGRAPH第一弾の「ジオン公国軍 機動偵察セット」を作成中でした。
こちらはイベント終了日まで作業を続けて、最終日にはディオラマが完成するといったスケジュールだそうです。
この過程をおっていくには毎日通うしかない?(笑)
頑張ってみようか…。

2006/08/12Editor:BV T井
訃報

この度の鈴置洋孝さんご逝去の報に接し、ファンの皆様と同様に心から驚き、また残念でなりません。
折りしもガンダムのビデオ編集に立ち会っていた直後の訃報であり、今しがた聞いていた声が耳に残ってやみません。
この場をお借りして、哀悼の念を捧げますとともに、ご冥福をお祈りいたします。

2006/08/01Editor:BV T井
「プレミアムマスター」制作日誌 第3回

お待たせしました。
第3回めです。
フィルムスキャンによって得られた静止画のデータは、最新のデジタル編集システムによってハイビジョンフォーマット=HDの映像に変換。
HDでは24p(24コマのプログレッシブ方式)により、フィルムと同じように映像を扱うことができます。
また、16:9のワイド画像のフォーマットを生かし、より多量のデータを保持することができます。
画像情報を最大限に保持するため、この段階では本来の4:3スタンダードである画面が少し横長に引き伸ばされた状態になっています。
経年変化した原版フィルムの色味を、本来の色味に近づけ、演出意図による撮影効果などを再現するため「カラーコレクション」を行うのですが、この作業は富野由悠季総監督の監修のもと、本来の色味や明るさのバランスをシーンごとに調整しています。

今回はマスターポジとフィルムスキャンの効果で、従来にはない発色が得られているため、場面によってはあえて色を抑え目に調整を行っています。
オリジナルフィルムにより忠実な色鮮やかな映像が得られたところでまた次回、お楽しみに。

2006/07/27Editor:BV T井
「プレミアムマスター」制作日誌 第2回


今回のマスタリングの最大の特徴である「フィルムスキャン」。
フィルムを1コマずつデジタルデータ化するという究極のマスタリング方式です。
これは元来劇場映画のフィルムの精密な複製を作るために生まれた技術で、膨大な手間とコストがかかるためDVD化のために行われることは通常ありません。
今回新たに作成された35mmのマスタープリントを、デジタルフィルムスキャナーにかけて1コマずつスキャンしていきます。
24コマで1秒、43話分では約1,500,000コマという膨大な量になります。
これを1コマごとに光の三原色であるRGB(RED、GREEN、BLUE)に分解し、さらにそれぞれハイバンド、ローバンドの2回で1コマあたり合計6回のスキャンを行います。
つまりスキャン回数で言うと延べ9,000,000回(!)
この地道な作業によって取り出された膨大な画像情報を合成し、1コマあたり約8MBのデジタルデータとして保存していきます。
これがフィルムスキャナー「ARRI SCAN」
膨大な数字に目がくらんだところでまた次回、お楽しみに。

2006/07/25Editor:BV T井
「プレミアムマスター」制作日誌 第1回



今回のDVD-BOX化にあたり、これまでにないハイクオリティな映像マスターとして新たに製作中の「HDプレミアムマスター」。
プレミアムマスターって何よ?と思われる方のために、ここでは簡単でありますが作業過程を紹介していきたいと思います。

テレビで放送された機動戦士ガンダムは当時のスタンダードである16mmのフィルムで制作されています。
オリジナルであるこのフィルムのポテンシャルを最大限に発揮する為、今回はこのまず原版から35mmのマスターポジフィルムを作成しています。
マスターポジフィルムとはフィルムの複製などに用いられる、通常のプリントに比べ色の再現性に優れた特殊なフィルムです。
下は新たにプリントされたフィルムです。43話分のフィルムとなると相当な量になりますね。

原版フィルムの特製を引き出したこのマスターポジをもとに、「フィルムスキャン方式」によるデジタルデータ化の作業を行っていきます。
その様子はまた次回。
どうぞお楽しみに。

上の写真がまさにフィルムスキャンの最中。
この機械で1コマ1コマ、スキャニングしていきます。
43話分のフィルムをスキャンするのは気が遠くなりそうな作業です。

今回はここまで。
次回もお楽しみに。



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